まじめな男の悩みというと女性は何を思い浮かべるのでしょうか?おそらく、見当もつかないという返事が大半なのではないでしょうか?ここで、私が何故こんな話題を出したかのかというと、ある患者さんに原因があるのです。彼は、20代半ばのサラリーマンで、最近彼女が出来たが、どうもしっくり行っていないとの事。理由を聞いてみると、どうやら性的関係に問題があるらしい。ひと昔前までは、婚前交渉なる言葉が聞かれましたが、最近では暗黙の(?)了解というか、交際という言葉の中に性交渉というものは当然含まれている様です。女性雑誌の見出しにも、この種の話題はどこの雑誌にも取り上げられている気がします。その割には、女性が男性の事を知らなすぎると思う事もありますし、反対に男性が女性の生理的な問題に疎かったりする事も多いのではないでしょうか?そこで、ここでは女性に是非とも知っていただきたい形成外科的な男性の悩みを書いておこうかと思います。
一言で言うと、それはペニス形成だと思います。話題が話題なだけに多くの女性からは敬遠されがちなのですが、自分の交際相手がペニスに問題があると、女性同伴で医師を訪ねる事も多くなっているのではないでしょうか?実際に私の外来では、彼女と一緒に受診された方が何名かいらっしゃいました。これは、さしずめ女性で言うと胸の形成(豊胸術等)なのではないでしょうか?ただ、場所が場所だけに医師に相談に来るのも恥ずかしいらしく、また男性としてはプライドに関わる問題なので、なかなか治療時期が遅れてしまっているような気がします。
私が、ここで言いたいのは、ペニス形成の必要性やその具体的な治療法ではなく、女性に“ペニスにコンプレックスを持っている男性に優しく接して欲しい”という事なのです。これは、女性にしてみれば“足が太い”とか“胸が小さい”と男性から指摘されるようなものだという事を分かって欲しいのです。先に話題に出した患者さんは、手術により彼女との人間関係がよくなったそうですが、医者から見れば案外簡単で短時間な手術なのに、本人にしてみれば、かなり大きな問題で、またそれを女性から指摘されたりする事が、本人にとって大きなストレスになったりしている事を我々医師のみでなく女性に理解して欲しいのです。
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