日本人の鼻は、皮下組織が厚いので、軟骨を処理しても形を大きく変えるのが難しいのですが、この方のように鼻先が少し上を向いた感じの場合には、鼻先を下に下げる“鼻中隔延長”を併用することによって、鼻の印象を変えることが出来ます。特に斜めと横の写真を見ていただくと、その効果が分かりやすいと思います。
私は、耳の軟骨を好んで使うのですが、他院で“耳が腫れ上がると聞いたので”とおしゃって手術を躊躇される方にお会いすることもありますので、今回は、手術後5日目に抜糸にいらした時の鼻と耳の様子をお見せします(写真7, 8, 9, 10, 11)。鼻先は腫れていますが、耳は外から見てもほとんど腫れていないことがお分かりいただけると思います。
この様に書きますと、術直後から軽装なイメージが湧いてしまうかもしれませんが、術直後は、移植した軟骨が移動してしまわないように糸とガーゼにて固定しますので、手術を受けられた日は、マスクが必需品です(写真12)。 |