美容外科話

COLUMN

隆鼻術(シリコン・軟骨・ヒアル)
第174話

【シリコンプロテーゼで鼻筋を通す】

鼻のシリコン挿入については、前回も書きましたが、今回は、当院で鼻シリコンプロテーゼ隆鼻術を受けられた方をご紹介いたします。

このお話にご協力いただいたモニターの方にはこの場をお借りして深く感謝いたします。

BEFORE
術前
AFTER
術後1か月

まず、術前と術後1ヶ月の状態を比較していただきたいと思います。

術前後の横から見た状態が分かりやすいと思いますが、鼻先が若干下を向いて、鼻根部が高くなっているのがお分かりいただけると思います。

前回のコラムでもご紹介しましたが、L字型のシリコンの足の部分が長いと鼻先を押し上げて、アップノーズになってしまうことがあります。

当院ではL字型のシリコンを使用する際も、この点には気を付け、足の部分が長くならないようにしています。


術後5日目の状態
術後5日目の状態

この方の術後5日目の状態もご紹介いたしますので、参考にしてください。

挿入したシリコン
挿入したシリコン

L字型の足の部分をカットして短くし、患者さんのご希望である『自然な感じ』となるように、シリコン全体の高さも低めにデザインしてあります。

この手術で大事なのは、患者さんのご希望をお聞きして、シリコンを削ることだと思います。

どのような手術でも、術前カウンセリングが大事であることは常々お書きしていますが、この手術ほどその事が大事な手術も少ないと思います。

鼻シリコンプロテーゼ隆鼻術は、術式としても難しいことはなく、傷も鼻の穴の中に出来るので、傷跡の心配はありませんが、術後の腫れは期間に個人差がありますので、手術を受ける上では、ダウンタイムが一番の問題かもしれません。

当院の隆鼻(シリコンプロテーゼ)についての詳細はこちら

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/

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『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。