美容外科話

COLUMN

眉毛下切開(眉下切開)
第220話

【眉毛下切開(眉下切開)でたるみをすっきり】瞼のたるみ取りとの違いとは

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方にこの場をお借りして深く感謝いたしたいと思います。

眉毛下切開法というのは、日本ではじめられた方法で、眉毛の下の余った皮膚を切り取るというのが基本です。

また、最近では脂肪切除を追加するバリエーションも出てきました。

私の外来で、眉毛下切開と瞼のたるみ取り(眼の上リフト)の違いを質問されますので、簡単に違いをご説明し、実際の術後の経過もご紹介したいと思います。
BeforeBefore

術前

AfterAfter

術後3か月

まず、術前と術後3か月の状態を比較していただきたいと思います。

皮膚の弛んだ感じが解消され、もともとの二重の幅が広くなり、お顔の印象が『すっきりとした感じ』になったのがお分かり頂けると思います。

眉毛下切開の手術方法ですが、眉毛の下の線にそってデザインをします。(写真5)

このデザインが重要で、普段お化粧で眉を書かれているラインに合わせデザインし、どの程度の皮膚を切るか決定します。

また、傷の長さは眉の範囲内に収めないと傷が目立ってしまうことがありますので、眉毛の範囲からとび出さないようにデザインをしています。
眉毛下切開の手術工程で非常に重要なのが、皮膚の切除と縫合です。

どの角度にメスを入れ切開するのか、真皮縫合をどのように行うのかによって、術後の傷跡のきれいさに大きな違いがでます。

当然のことながら、表面皮膚の縫い方によっても仕上がりに影響は出ます。

さて、瞼のたるみ取り(眼の上リフト)の手術と眉毛下切開手術との違いについてご説明したいと思います。

瞼のたるみ取りの特徴は、二重のラインに傷が出来るということです。二重にしたい方や、二重をしっかりとさせたい方に適応があります。

しかし、手術後自然になるまでに1か月程度を要することが欠点です。

これに比べ眉毛下切開は、眉毛の下に傷が出来ます。ですから傷が目立たない、腫れる期間が短い(5-10日程度)ため、瞼が何となく重くなってきた、目尻側の皮膚が弛んできた、顔の印象をあまり変えずに、まぶたにハリを持たせたい方等に適応があります。
After
最後に傷の経過をご覧に入れたいと思いますが、
術後1か月では、傷が若干分かると思います。

このように時間的な経過によって少しずつ変化しますが、お化粧で隠すことが十分可能ですので、非常に受けやすい手術だと思っています。


眉毛下切開(眉下切開) 目の上をすっきり たるみ取り