美容外科話

COLUMN

鼻尖形成(軟骨縫縮・移植)
第458話

【鼻尖形成術(団子鼻手術)】鼻先をつまんだようにノーズアップにはなりません

手術名:鼻尖縮小術(だんご鼻解消術)

まずこのお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回ご紹介するのは、鼻尖形成術(団子鼻手術)です。

この手術は、コラム等でもよくご紹介していますので、すでに見飽きたという方がいらっしゃると思います。

しかし、相変わらず、『つまんだような形になりませんか?』『他院では、アップノーズになると言われた』とおっしゃられる方にお会いします。

同じ手術でも、医療機関によって、術式が違う『別物』ですので、当院の変化をお見せしますので、ご参考になれば幸いです。

では、術前(写真1)と術後3か月(写真2)の変化をご覧頂きたいと思います。

BEFORE
術前(写真1)
AFTER
術後3か月(写真2)

鼻先のボリューム感が減って、鼻筋が通ったように見えるのではないでしょうか?

私の手術は、よく言えば『自然な変化』、悪く言うと『あまり代わり映えしない』手術であると思います。

この手術の変化も、正にそんな感じだと思います。

最近では、患者さんにもこの点が浸透してきて、『ナチュラルな変化で』『自己満足程度の変化で』と少しの変化を望まれる方が多くいらっしゃるようになりました。

術前(写真3)と術後3か月(写真4)
術前(写真3)と術後3か月(写真4)

正面の写真で見ると、分かり難いのですが、下から見ると術前(写真3)と術後3か月(写真4)では、変化が分かり易いと思います。

術前(写真5)と術後3か月(写真6)
術前(写真5)と術後3か月(写真6)

冒頭の話に戻りますが、正面の写真でみると、『つまんだような』形状になっていないと思いますし、横顔を術前(写真5)と術後3か月(写真6)で比較して頂くとアップノーズにもなっていないことがお分かりいただけるはずです。

写真7
写真7

他院で言われることは、そこの先生の手術の話ですので、当院では全く当てはまらないという事をご理解して頂きたいと思います。

では、なぜこのような違いが生じるのでしょうか?それは、鼻尖の軟骨の処理の仕方が違うからです。

私は、一度軟骨を処理してから寄せ合わせるという方法をとっており、このやり方が他院とは大きく異なる部分です(写真7)。

写真8
写真8

当院は、私しかいない『ワンドクタークリニック』ですので、手術変化は、こうした症例写真から汲み取って頂きたいと思います。

いつも同じようなことを書きますが手術症例写真等をよく検討し、手術する先生の感性や手術結果を見てから担当医選びをされることを強くお勧めします。

⇒鼻尖形成術についてはこちらに手術例をまとめております

術後の腫れに関してはブログを御覧下さい。
https://ameblo.jp/dr-y-yamamoto/entry-12713324346.html

noteも併せて御覧下さい。
https://note.com/yamamotoclinic/n/na6f255c64d32

※出血シーンが含まれておりますので、閲覧にはご注意下さい※

施術名:鼻尖形成術(だんご鼻解消術・鼻尖縮小術)

施術内容:鼻尖形成術で鼻先を細く高く見せる

副作用(リスク):抜糸までテープ固定が必要(夜間ギブスは1カ月程度使用)・手術後の腫れ

施術料金:鼻尖形成術¥330,000(税込)モニター¥264,000(税込)

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
http://dr-yamamoto.com/contact/

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
http://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。