美容外科話

COLUMN

小鼻縮小
第346話

鼻の存在感を減らす!!鼻尖形成術(団子鼻手術)、小鼻縮小術の複合手術

はじめに、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深く感謝いたします。

今回ご紹介するのは、『鼻尖形成術(団子鼻手術)と小鼻縮小術を同時に行った方』です。

鼻の存在感を減らすには、この2つの手術を同時に行うことは、私が多用する手術ですので、ご参考にして頂きたいと思います。

この方は、『鼻の存在感が大きいので、存在感を減らしたい』というのがご希望でした。術前に拝見すると、鼻尖か、および小鼻のボリュームが大きいことが影響していると思われましたので、小鼻縮小術と鼻尖形成術(団子鼻手術)を計画しました。

鼻尖形成術(団子鼻手術)と小鼻縮小術をどのように行うかについての手術手技については、患者さんとしてあまり関係のない部分ですので、実際の小鼻をどの程度切除して、術後の腫れがどの程度出るものかをご紹介したいと思います。

まず、正面の術前(写真1)と術後3か月(写真2)の状態を比較していただきたいと思います。

BEFORE
術前(写真1)
AFTER
術後3ヵ月(写真2)

小鼻が小さくなり、鼻全体がすっきりとした感じを与えると思います。


術前・下(写真3)術後3ヵ月(写真4) 術前・斜め(写真5)術後3ヵ月・斜め(写真6)
術前・下(写真3)術後3ヵ月(写真4)
術前・斜め(写真5)術後3ヵ月・斜め(写真6)

下から見上げると、術前(写真3)と術後3か月(写真4)の違いが、はっきりとお分かりになると思います。

斜めから見た感じは、術前(写真5)と術後3か月(写真6)では、あまり大きな変化が感じられないと思います。

他人から指摘されない程度の『自然な変化』は、このようにある一定の角度で比較したときに変化が少ないように仕上げることが『コツ』だとも思っています。

デザイン(写真7・8)
デザイン(写真7・8)

当院では、『他の人に分からない程度に変えて欲しい』という御希望の方によくお会いします。

私が行っている手術は、よく言うと『自然な変化』で、『別人のように生まれ変わりたい』という方には適していませんので、ビックチェンジを望まれる方は、ほかの担当医を選ばれることをお勧めします。

手術は、担当医の感性によって、どのように手術するかという『デザイン』が非常に異なります。私の手術デザインをお見せします(写真7, 8)。

抜糸時(写真9・10・11)
抜糸時(写真9・10・11)

最後に手術後の腫れについてもご紹介したいと思います。術後5日目、抜糸時の状態ですので、ご参考になれば幸いです(写真9,10,11)。

関連動画はコチラです※出血シーンがございますので、閲覧にはご注意ください。

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『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。