美容外科話

COLUMN

鼻の他院修正手術
第355話

【小鼻縮小のプチ整形】小鼻をほんのちょっと小さくする症例

はじめに、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深く感謝いたします。

私のクリニックには、“鼻が横に広いのが気になる”“笑った時の小鼻の形が気になる”というお悩みで、小鼻を小さくしたいと希望される方が、多く来院されます。

小鼻縮小は、切除するデザインにより、仕上がりの形状が大きく影響を受けるため、『担当医の美的センス』が非常に大事になります。

センスが良いとか悪いとかの問題ではなく、どのような手術をするのか、またその手術が自分に合っているのかを見極めて頂くことが、患者さんにとっては非常に重要だと思います。

まず、術前(写真1)と術後1か月(写真2)の正面の状態を比較していただきたいと思います。

BEFORE
術前(写真1)
AFTER
術後1ヵ月(写真2)

どこが変わったか、お分かりいただけますか?

『小鼻の張りが小さくなり、鼻の穴の見え方も変わった』のがお分かりいただけるはずです。

また、よく見ると『小鼻の高さ(位置)も変わった』ことにも気が付かれるはずです。


写真3、4、5、6
写真3、4、5、6

下から見て頂くと、小鼻の幅が小さくなっていることもお分かりいただけると思います。(写真3, 4)

斜めから見た変化では、小鼻の位置が若干高くなり、何となく小鼻が小さくなって、『すっきりとした感じ』の印象を受けると思います(写真5, 6)。

デザイン(写真7)
デザイン(写真7)

美容外科の手術で『デザインが非常に大事』という事は、よく書く書きますが、この手術は、小鼻本来の丸みを損なわないデザインをすることが非常に大事だと思います。

特に小鼻に直線的なデザインを引いてしまうと、小鼻の丸みがなく平らな不自然な鼻が出来上がります。

今回の方は、小鼻の下の部分だけを少し切って欲しいというご要望でしたので、この点も考慮に入れてデザインをしました(写真7)。

また、切除デザインだけではなく、切除の仕方(メスの使い方)、中縫いの処理の仕方等、担当医によっては別物と言っても良いほど違いますので、こうしたことも事前に確認しておいた方が良いと思います。

下から見上げた時に小鼻の丸み(張った感じ)が無くなった三角形の鼻になってしまうと修正が非常に難しいので、くれぐれもこの点は、担当医に確認する必要性があります。

抜糸時(写真8.9.10)
抜糸時(写真8.9.10)

最後に術後の腫れ方についてご説明したいと思います。

術後5日目抜糸時の状態(写真8, 9, 10)です。

この手術は通常あまり腫れませんが、傷の赤みが出ますので、お化粧でしばらく隠して頂く必要があると思います。

関連動画はこちらです。※出血シーンがございますので閲覧にはお気を付けください。

私のクリニックには、
「鼻が横に広いのが気になる」
「笑った時の小鼻の形が気になる」
というお悩みで、小鼻を小さくしたいと希望される方が、多く来院されます。

小鼻縮小は、切除するデザインにより、仕上がりの形状が大きく影響を受けるため、『担当医の美的センス』が非常に大事になります。

センスが良いとか悪いとかの問題ではなく、どのような手術をするのか、またその手術が自分に合っているのかを見極めて頂くことが、患者さんにとっては非常に重要だと思います。

施術名:小鼻縮小(鼻翼縮小)

施術内容:鼻の穴の広がりや鼻の穴を小さくする

副作用(リスク):小鼻を切除しすぎてしまうと不自然な形になる

施術料金:¥237,600(モニター料金¥190,080)

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
https://dr-yamamoto.com/contact/

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
https://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。