現役医師による美容外科コラム

Case

目の形成/二重切開法人中短縮術(リップリフト)

  • 第389話 2019/09/20
  • 人中短縮術(リップリフト)

人中短縮術(にんちゅうたんしゅくじゅつ、じんちゅうたんしゅくじゅつ、リップリフト、上口唇短縮術)、こんな縫い方をしています!

人中(にんちゅう、じんちゅう)短縮術をご希望の方に、『いろいろな方の経過が見られると、参考になります』というご意見を時々受けます。

コラムやブログが書けるのも、モニターの方々のご協力の賜物ですので、この場をお借りして、深く感謝いたします。

さっそく、この方の術前(写真1)と術後3か月の状態(写真2)を御覧に入れます。
Before Before

術前(写真1)

After After

術後3カ月(写真2)

人中の長さの変化と上口唇の形状の変化がお分かり頂けるはずです。

傷口は、赤みがまだ気になるかもしれませんが、今後さらに目立たなくなると思います。

手術の術式には変更がありませんので、色々な方をご紹介するのが大事だと思いますが、その経過に個人差があります。

今回は、その点について焦点を当ててご紹介をしたいと思います。この手術は、簡単に言うと、『切って縫うだけ』の手術ですので、非常に優しく感じるかもしれませんが、2点だけ難しい部分があると思います。
1. デザイン

これは、美容外科全般に言えることですが、どのようなデザインをして手術をするのかは、何よりも重要です。

特に小鼻の外側に切開線を延長すると、小鼻が広がってしまうリスクが生じてしまうと思います。
After

表面縫合前(写真3)表面縫合後(写真4)

2. 縫合技術

切って縫うという単純な手術がゆえに、縫合には気を遣います。

特に表面縫合をする前に行う埋め込み式の糸を使った『真皮縫合』を如何に丁寧にするかが重要だと思います。

この部分は、建築で言うと土台に相当する部分ですので、『手抜き』をすると、傷は汚く治り易くなります。

真皮縫合を終了した時点での状態をお見せします。

ほとんど表面縫合をしなくても良いのではないかという完成度が大事です。

この工程を丁寧に仕上げると、手術時間はかかってしまいますが、その意味は十分にあります(写真3)。

当然のことながら、表面の縫合(後に抜糸する)も非常に重要です。

糸の強さを強く締めすぎると、糸の形に傷跡が残り易くなりますし、緩すぎると傷が十分にくっつかなくなるリスクが有ります(写真4)。
After
これだけ手間をかけて、手術をすれば、傷もさぞ綺麗に治るであろうと思われるかもしれませんが、ここで非常に重要なのが、ご本人の『治癒力』です。

同じ手術をして、同じように縫合しても、どうしても個人差が出てしまいます。

この方の術後5日目抜糸時の状態(写真5)と術後1か月の状態(写真6)をお見せします。

あれだけ丁寧に縫合しても、このように傷口の赤みは出てしまいます。

この赤みのピークは3か月程度で、その後は落ち着いて行くのですが、この赤みが引いていく際に傷が盛り上がって治ってしまうこともあります。
手術は、その担当医の『腕』が重要であることは、言うまでもありませんが、時として経過にも個人差があるという事を認識して頂きたいと思います。

術前術後で、良い症例しか載せずに、あたかも全例が同じような経過をとるのかのように患者さんに思わせてしまうのは、非常に問題だと思います。

色々な方の経過をインターネットで調べるなどして、手術に関してご検討されることを強くお勧めします。
施術名:人中短縮術・リップリフト・鼻下短縮

施術内容:鼻の下の長さを短くする

副作用(リスク):上口唇の形状が山型になる可能性がある

施術料金:通常料金¥302,400・モニター料金¥241,920


治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
http://www.dr-yamamoto.com/cost/?ca=2

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
http://www.dr-yamamoto.com/contact/


また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
http://ameblo.jp/yamaclistaff


当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

今回は、人中短縮術の手術の縫合についてご紹介させて頂きます・

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