美容外科話

COLUMN

上口唇挙上術(外側人中短縮)
第410話

【上口唇挙上術】(外側人中短縮)唇の外側を上げて雰囲気を変えた手術例

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

この方は、上口唇の外側が下がって見えるので、上げたいという御希望の方でした。

最近このようなご希望の方にお会いすることが多くなりました。

同時に、上口唇の外側は上げたいけれど、上口唇が大きく見えてしまうのもちょっとという方にお会いすることも珍しくありません。

上口唇が大きく見えてしまうことに抵抗がある方は、上口唇挙上術後にバランスを見ながら、上口唇縮小術を受けられることをお勧めします。

それでは、術前、術後3か月の状態変化を御覧に入れたいと思います(写真1, 2)。

BEFORE
術前(写真1)
AFTER
術後3カ月(写真2)

上口唇外側が上がり、雰囲気が変わったことがお分かりいただけると思います。

傷は、まだ少し膨らみもありますが、今後さらに綺麗になっていくはずです。


術前(写真3) 術後3カ月(写真4)
術前(写真3) 術後3カ月(写真4)

大口を開けた時の、術前、術後の形状変化もご紹介したいと思います(写真3, 4)。

他院にて同じような手術を受けられた方が、口を開けた時の形状がおかしいという御相談にいらっしゃることも有りますので、ご参考になれば幸いです。

デザイン(写真5)
デザイン(写真5)

この手術も、『切って縫うだけ』の単純な術式なのですが、口の外側の組織は厚みがありますので、変に切ってしまうと“張り付けた様な唇”になってしまいますので、3次元的にイメージしながら、組織を切除することも非常に大事だと思います。

また、どの手術にも共通な様に、『デザイン力』は非常に重要な要素になると思います。術前のデザインをお見せします(写真5)。

切除幅(写真6)
切除幅(写真6)

どの程度の切除幅になったのかは、定規にてお見せしますので、ご参考にして頂きたいと思います(写真6)。

いつも同じようなことを書きますが、『同じ名前の手術であっても、担当医によって別物』ですので、『担当医のデザイン、仕上がり』を確認してから手術を受けられることを強くお勧めします。

⇒人中短縮術(上口唇挙上術)についてはこちらに手術例をまとめております。

※出血シーンがございますので、閲覧にはお気を付けください。

施術名:上口唇挙上術(外側人中短縮)

施術内容:上口唇をふっくらさせる。鼻の下を短くする。

副作用(リスク):内出血が起こる可能性がある・術後の腫れ

施術料金:通常料金¥264,000(税込)モニター料金¥211,200(税込)

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
https://dr-yamamoto.com/contact/

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
https://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。