鼻尖形成術(だんご鼻解消術・鼻尖縮小術)

TIP

鼻尖形成術(だんご鼻解消術・鼻尖縮小術)

だんご鼻を解消してすっきりとした鼻先に

鼻尖形成術(だんご鼻解消術・鼻尖縮小術)の概要

手術時間抜糸腫れ麻酔
1時間程度 (ひとりひとり丁寧に行います)5日~1週間後 2~3日程度 局所麻酔、静脈麻酔の
併用も可能です。

当院の鼻尖形成術はこのような方におすすめ

  • だんご鼻を解消したい方
  • 鼻尖形成手術で鼻先を少しだけ細く高く変えたい方
  • 自然な感じで鼻の形を変えたい方
  • 手術後に鼻のサイズが元に戻ってしまわないか気になる方

鼻尖形成術の料金

手術内容通常料金(税込)モニター料金(税込)
鼻尖形成術だんご鼻解消術・鼻尖縮小術¥385,000¥308,000
切らない鼻尖縮小後¥440,000¥374,000
耳介軟骨移植のみ¥385,000¥308,000
耳介軟骨移植 鼻背以外¥385,000
鼻尖部の修正鼻尖形成修正¥445,500¥378,700
移植物修正(位置修正)¥440,000¥374,000
移植物修正(摘出)¥440,000¥374,000
※モニターとはホームページ等のメディアに、手術部位の写真や動画を使用させていただく代わりに、手術料金がお安くなる制度です。

当院の鼻尖形成(びせんけいせい)手術について

鼻尖形成(びせんけいせい)ってどんな手術?

鼻尖形成術(鼻尖縮小術・だんご鼻解消術)の手術は、鼻先にある左右の軟骨(鼻翼軟骨)を縫い寄せることで、鼻先を細く高くするという方法です。

日本人の鼻翼軟骨は、西洋人に比べると小さく、余分な軟骨を切り取れるほど大きくありません。そのため、まずは左右の軟骨をそれぞれ折り曲げて細くした後、軟骨を縛ることによって細い鼻先の土台をつくります。

さらに皮下の組織をしっかりと取り除くことにより、すっきりとした鼻先を形成することが可能です。

「だんご鼻」の原因は、主に鼻先における軟骨の形状や皮膚の厚さにあると考えられます。

このようなだんご鼻の修正には、鼻尖形成術(鼻尖縮小術)、鼻尖への耳介(じかい)軟骨移植といった手術方法をご提案しております。

山本クリニックの鼻尖形成術(だんご鼻解消術・鼻尖縮小術)の特徴

当院の鼻尖形成術は、オリジナルの施術方法をとっており、鼻先の軟骨の形を糸で縫合しています。

また、手術書に載っている方法とは違い日本人仕様に変えた方法で手術をしています。この術式の最大の特徴は、『大鼻翼軟骨を曲げて使う』ということです。これによって、鼻先の四角い感じに丸みを与えることが可能です。

このやり方ですと、軟骨の血流も阻害し難く、軟骨が変形、萎縮する可能性が非常に低く、術後の後戻りや、変形を防止出来ると考えています。

施術方法

鼻尖軟骨縫縮

軟骨を縫い寄せる前
処置後

鼻の穴の内側を最小限に切開、余分な組織を切除し、鼻尖軟骨を折り曲げて縫合します。切開するのは鼻の中ですから、傷が見えることはありません。

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軟骨移植を取り入れた施術方法

鼻尖軟骨縫縮+鼻翼軟骨移植

鼻の軟骨を縛るだけという手術では、『鼻尖の高さが足りない』という事があります。

『あと少しだけ』という程度を希望される場合には、『鼻翼軟骨の一部を鼻尖に移動して移植する』という方法が有効です。

鼻翼軟骨を移植するメリットは、『他の部位(耳の裏等)を切らなくて良い』という事です。

デメリットとしては『鼻翼軟骨は薄いため、大きな変化を出し難い』『鼻翼軟骨が癒着変形していると使えないため、初回の手術のみしか適応がない』という点があります。

鼻翼軟骨移植の詳細

鼻尖軟骨縫縮に加えて、鼻翼軟骨という鼻先の軟骨の一部を、問題のない部分のみ切り取ります。

残った鼻翼軟骨は左右から上手く寄せ、その上に先に切り取った鼻翼軟骨を重ねて固定します。

写真の上側では3枚の鼻翼軟骨を重ね合わせました。こうしてみると、非常に鼻尖の高さが高くなりそうですが、鼻翼軟骨自体に弾力性がありますので、そこまでは高くなりません。写真の下側は鼻尖に固定した状態です。

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鼻尖軟骨縫縮+耳介軟骨移植術

鼻尖軟骨縫縮に加えて、耳介軟骨を移植する施術です。耳介軟骨の『反り具合』が鼻尖を整える際の『自然さ』を作り出します。

耳介軟骨の移植について

鼻根部の高さを出すのに一番簡単なのは、プロテーゼ(シリコン)を入れたり、フィラーなどの注入物を使うことなのですが、注入物は、長期的にみると鼻筋が太くなるなどの変化が出る可能性もあり、当院では行っておりません。

ご本人の組織を使う場合、筋膜、筋膜+砕いた軟骨、肋軟骨等様々な選択肢があります。

状況によって使い分けることは大事なのですが、ボリュームをそこまで必要としない場合、耳介軟骨の『反り具合』が『自然さ』を上手く演出すると当院では考えておりますので、好んで耳介軟骨を使います。

術中に耳介軟骨を採取している様子です。耳介軟骨を採取する際は、最小限の出血で処置しないと、術後に血腫が出来てしまいますので、丁寧さが非常に大事です。

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鼻尖形成術(だんご鼻解消術・鼻尖縮小術)の手術詳細

鼻尖軟骨縫縮の術前術後

他院では、『アップノーズになる』『鼻先だけ異常に細くなる』等言われる方が多いようです。

当院の手術は、他院で行われている『一般的な手術』とは異なり、『結果も異なり』ます。

術前と術後3か月では、つまんだような感じ(ピンチノーズ)になっておらず、鼻先がすっきりとした感じに変わっているのがお分かりいただけると思います。

横から見てもアップノーズになっていないこともお分かりいただけると思います。

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鼻尖軟骨縫縮+耳介軟骨移植術の術前術後

この方は、ご本人の組織でというご希望がありましたので、鼻尖形成術(団子鼻手術)と鼻根部への耳介軟骨移植術を計画しました。

術前、術後3か月の変化です。鼻が全体的にすっきりとした感じに仕上がっていると思います。

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術後の形状のシミュレーション

どのように寄せると、術後の形状が、どう変わるのかというシュミレーションを行います。

この形状に納得したら、左右の軟骨を寄せて、『中処理を終了』します。

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鼻尖形成の症例

鼻尖形成が他の人にバレないか?

鼻尖形成で他の人にバレバレになりませんか?と質問をされることが多いです。

このような自然な変化では、他人にバレバレという感じではないと思います。『あれ?何となく雰囲気かわった?』『お化粧変えた?』『痩せた?』というような気付かれ方が、私的には、『非常にうまくいっている手術』と認識しています。

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鼻尖形成術(団子鼻手術)で、鼻は細くなりますか??

当院では鼻尖の軟骨の処理の仕方が他院の手術と大きく違います。

鼻先が少し細くなり、高くなっていることがお分かり頂けるはずです。軟骨移植をしなくても、この程度の変化を出すことが私の術式では可能です。

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鼻先はどれくらい変わりますか??

下から見た状態を比較して頂くと、術前(写真3)と術後3か月(写真4)では、鼻先が細く高くなっているだけでなく、鼻のボリューム感も変わっています。

ポリービーク変形が起きたり、アップノーズになっていないことも詳細よりご確認ください。

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ポリービーク変形や、アップノーズになりませんか??

横から見て頂いても、術前(写真3)と術後3か月(写真4)で、ポリービーク変形や、アップノーズになっていないこともお分かり頂けると思います。

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当院のこだわり

ひとりひとり丁寧に対応いたします

1

自然な変化を心掛けておりますので、
人から変化を指摘されることは非常に稀です。

2

安定した強度のある効果を出すため、
鼻翼軟骨に独自の工夫を加えます。

3

正面はもちろん、横や下のどの角度からも
すっきりと自然に見える手術をします。

施術の流れ

1

術前診察

効果の程度と切開場所等のご説明をいたします。

2

麻酔

局所麻酔で施行いたしますが、ご希望により静脈麻酔を併用し寝ている間に手術を終わらせることも可能です。

3

切開

両側の鼻の穴の中に切開を加えますので、
傷は鼻の穴の内側のみです。

4

鼻翼軟骨の形成

鼻先の脂肪を除去して、軟骨に独自の術式で
折り曲げるように形成します。

5

縫合

鼻の穴の傷を、溶ける糸で丁寧に縫合します。

6

デメリット

・後戻り(元に戻ってしまうこと)はありませんが、
手術前に戻すこともできない。
・抜糸まで(手術後5日間)はテープ固定があり、呼吸がしにくい
・術後の腫れや皮下出血の可能性がある

施術の流れ 施術の流れ

アフターケアについて

術後の過ごし方はどうしたらいいの?

入院・通院

入院・通院

入院の必要はありません。
5日後に抜糸のための来院が必要です。
抜糸までの間は鼻全体にテープ固定を貼った状態となります。

シャワー・入浴

シャワー・入浴

手術翌日より可能ですが、抜糸までは鼻にシャワーの湯水がかからないよう注意してください。洗顔・入浴は抜糸翌日から可能です。

メイクアップ

メイクアップ

鼻以外のメイクは手術翌日から可能です。
鼻の部分のメイクは、抜糸翌日から可能です。

よくある質問

手術後、元に戻りませんか?

私は、一度軟骨を処理してから寄せ合わせるという方法をとっており、このやり方が他院とは大きく異なる部分です。このやり方は、軟骨の血流も阻害し難く、軟骨が変形、萎縮する可能性が非常に低いと考えています。

これが術後形状を維持するうえで非常に大事な点だと思います。

詳細についてはこちらを御覧下さい。

鼻をつまんだようなアップノーズになりますか?

私の手術は、よく言えば『自然な変化』、悪く言うと『あまり代わり映えしない』手術であると思います。写真を見ていただければわかるように、『つまんだような』形状になっていないと思いますし、横顔を術前と術後3か月で比較して頂くとアップノーズにもなっていないことがお分かりいただけるはずです。

詳細についてはこちらを御覧下さい。

鼻の穴の見え方は変わりますか?

やや変化はありますが、大きくは変わりません。下から見た状態の写真を比較して頂くと、術前と術後では鼻先が細く高くなっている上に、鼻の穴の見え方は、変化が少ないはずです。

詳細についてはこちらを御覧下さい。

鼻の軟骨を縛るだけでは、高さが足りなくないですか?

確かに、縛るだけという手術では、『鼻尖の高さが足りない』という事も考えられます。あと少し高さが欲しい場合には、『鼻翼軟骨の一部を鼻尖に移動して移植する』という方法が有効です。

詳細についてはこちらを御覧下さい。

鼻先を縛る手術では、どの程度腫れますか?

腫れ方やダウンタイムには個人差があります。鼻尖の手術は、鼻尖軟骨を露出させ、皮下組織(鼻尖軟部組織)を切除するという工程を経て完成します。

この皮下組織を切除する際の出血に起因するものかと当初は思っていたのですが、最近では術後の生活(飲酒をしてしまった、お風呂に長く入ってしまった等)や、ご本人の体の個人差が原因であると考えられます。

詳細についてはこちらを御覧下さい。

著者医師紹介

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。